■文部科学省の平成26年度「子供の学習費調査」の結果が公表されました。
この調査は、平成6年度より1年おきに実施されています。
子供1人当たりの学校教育や学校外活動費のために支出した経費の実態をとらえるために行われています。
新聞の朝刊で概要が掲載されると思いますが、気になるので早速調査結果を見てみました。
なるほど・・。
来年から、児童扶養手当の増額や保育料の軽減など子育て支援が拡充される予定ですが・・・。
子供にかかる教育資金は増えているのですね。(*_*)
■ 調査結果の概要
① 「学校費総額」は、今回公立では、幼稚園を除いた小学校、中学校、高等学校では増加。
私立では、いずれの学校種においても増加。
② 「学校外活動費」(学習塾、習い事などへの支出)は、公立,私立のいずれについても、中学校、高等学校、大学等への進学が近づくにつれて増加傾向。
公立では、中学3年生が、私立では小学校6年生が最多。
③ 幼稚園3歳から高等学校第3学年までの15年間において、すべて私立に通った場合は約1,770万円となり、すべて公立に通った場合(約523万円)の3.38倍。
このデーターは、あくまで平均値です。
ご家庭の収入によって就学援助費や私立高校の授業料軽減助成金等があります。
「我家のケースでは、どのくらいかかる?」
を試算してみて下さいね。
どのご家庭でも、安心して大学まで通える日本になることを願います。
【ご参考】
調査結果はこちらからご覧になれます。
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現在、大学生の子どもを持つシングルマザー。
専業主婦から、調停・裁判を経て、子どもが4歳の時に離婚。
金融機関・派遣会社就労コーディネータ・公立中学校事務員などの様々な仕事を経験。
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